切削機構に関する基礎研究

金属などの切削時における被削材と工具刃先近傍での力関係や、そこで消費されるエネルギー、仕上げ面で生成される加工層の挙動、排出される切りくず等に着目して、切削機構をより簡便に表現する方法などを模索しています。

工学部
機械工学科

助教

博士(工学)

吉田 協
( ヨシダ カノウ )

学位

博士(工学):北海道科学大学:2016年

研究分野

材料加工

キーワード

金属切削/切削抵抗/切り込み/切りくず厚さ/せん断角/加工層/せん断応力/硬さ試験

民間履歴

(株)大岩機器工業所:営業

学会・社会活動等

第33次工作機械技術振興賞(奨励賞)/第28次工作機械技術振興賞(奨励賞)/第20次工作機械技術振興賞(奨励賞)/(いずれも工作機械技術振興財団)

エピソード

2009年より航空学術研究部の顧問です。最近は飛ばずままですが、2004年の鳥人間コンテストでは台風の影響で飛距離は延びませんでしたが、滑空機フォーミュラクラスで2位となりました。また4年生の卒業研究は毎年機械学会学生会で講演発表しており、2012年には(財)工作機械技術振興財団から奨励賞を戴いたのは学生にとっては大いに励みになったと思います。

研究・学術活動

  • 論文(7件)
  • 会議論文(0件)
  • 紀要(15件)
  • 講演(32件)
  • 著書(0件)
  • 作品(0件)
  • 受賞(0件)
  • その他(3件)
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
吉田協,湊純一郎,見山克己,齋藤繁,高島敏行 切削表面の塑性流動が切りくず厚さにおよぼす影響を 考慮した切削機構 精密工学会誌 82 3 291-297 2016/3
敦賀健志,高島昭彦,吉田協,松原裕幸,小林俊樹,昆恵介,清水新悟,野坂利也 大腿義足評価システムにおける可動式床反力計の特性評価 臨床歩行分析研究会誌 2 2 9-16 2015/12
見山克己,吉田協,齋藤繁,高島敏行 無電解ニッケルめっきの内部応力がはんだ接合強度に及ぼす影響 エレクトロニクス実装学会誌 18 4 253-260 2015/7
吉田 協,湊 純一郎 旋削における切削抵抗の簡便な推定法 日本機械学会論文集(C編) 79 808 554-567 2013/12
吉田協 湊純一郎 切削表面に残留する塑性流動層生成に消費されるエネルギー 精密工学会 78 8 700-704 2012/8
竹澤聡 長松昌男 高島昭彦 中村香惠子 大竹秀雄 吉田協 就職活動支援に連携した自律型ロボットものつくり教育 日本工学教育協会 60 4 44-49 2012/7
吉田 協,湊純一郎 切削表面の塑性流動量を考慮した切削機構 精密工学会誌 Vol.75 No.3 2009 390 - 395 2009/3
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
河合洋明,大竹秀雄,平元理峰,吉田 協 CAEソフトウェアを用いた伝熱解析の試み -自然対流熱伝達への適用- 北海道科学大学 研究紀要 39 2015/3
K.Yoshida and J. Minato On the Cause of Cutting Force Reduction in the Cutting with Built-up Edge 北海道工業大学研究紀要,第35号 61 - 64 2007/3
K. YOSHIDA and J. MINATO Basic Study of Machining Accuracy in the Side Cutting by End-Milling 北海道工業大学研究紀要34号 37 - 40 2006/3
K.YOSHIDA and J.MINATO Relationship between the Effect of Restricting Tool-Chip Contact Length and the Cutting Process with Built-up Edge 北海道工業大学研究紀要,第33号 81 - 84 2005/3
K. Yoshida and J. Minato An Approach to Cutting Process by Imaginary Cutting Tool Equivalent to Built-up Edge 北海道工業大学研究紀要,第32号 107 - 112 2004/3
K.Yoshida and J.Minato Influence of Secondary Plastic Flow in Chip on the Cutting by the Tool with Restricted Tool-Chip Contact Length 北海道工業大学研究紀要,第31号 143 - 148 2003/3
K.Yoshida and J.Minato An Approach to the Explanation of Grinding Process by the Orthogonal Cutting Process 北海道工業大学研究紀要,第30号 87 - 92 2002/3
K.Yoshida and J. Minato Influence of formation of Subsurface Layer in the Machined Surface on Friction Process at the Tool Rake Face 北海道工業大学研究紀要,第29号 71 - 78 2001/3
K. Yoshida J. Minato Influence of Plastic Flow Layer in the Machined Surface on Cutting Process 北海道工業大学 研究紀要28号 pp.85-92 2000/3
K. Yoshida J. Minato On Energy Consumed in the Formation of Plastic Flow Layer in the Machined Surface 北海道工業大学 研究紀要27号 pp.77-82 1999/3
K. Yoshida J. Minato On the Surface Plastic Flow Layer in the Orthogonal Cutting of Stainless Steel 北海道工業大学 研究紀要26号 pp.73-76 1998/3
K. Yoshida J. Minato On Relative Change of Chip Thicknesses among Various Materials under the Same Cutting Conditions 北海道工業大学 研究紀要25号 pp.129-134 1997/3
K. Yoshida J. Minato On Behavior of Plastic Flow Layer of the Machined Surface in Repeated Cutting 北海道工業大学 研究紀要24号 pp.103-108 1996/3
K. Yoshida J. Minato Relationship between Cutting Forces and Chip Thickness in the Orthogonal Cutting of Cast Iron Materials 北海道工業大学 研究紀要23号 pp.113-118 1995/3
K. Yoshida J. Minato Relationship between Surface Plastic Flow Layer and Cutting Force in Orthogonal Cutting 北海道工業大学 研究紀要22号 pp.137-142 1994/3
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
吉田協 見山克己 加工実習作業のやすりの損耗に関する検討 日本工学教育協会第64回年次大会 工学教育研究講演会講演論文集 pp.158-159 2016/9
白川翔吾 村岡拓郎 吉田協 見山克己 ヤスリにおける切削抵抗と工具摩耗の関係【第37次工作機械技術振興賞(奨励賞)】 (受賞有) (財)工作機械技術振興財団 2016/6
吉田協 北川浩史 平元理峰 齋藤繁 見山克己 高島敏行 機械加工実習における複数年教育と習熟 日本工学教育協会第62回年次大会 工学教育研究講演会講演論文集  pp176-177 2014/8
斎藤隆之,片山直樹,吉田協,齋藤繁,見山克己 熱ナノインプリント法による微細回路の両面形成 表面技術協会大129回講演大会講演要旨集 100-101 2014/3
長松 昌男,一ノ宮 修,竹澤 聡,平元 理峰,北川 浩史,吉田 協 スカラーシップ入学生と通常の入学生との混在下における教育方法の検討について 日本工学教育協会,平成25年度工学教育研究講演会講演論文集 208-209 2013/8
藤倉壮志 山本洋也 吉田協 見山克己 アルミニウム合金の乾式切削における 切削抵抗の簡便な推定 【第33次工作機械技術振興賞(奨励賞)】 (受賞有) (財)工作機械技術振興財団 2012/6
大竹秀雄,竹澤  聡,太田佳樹,吉田 協 最新設備を用いたものつくり教育 日本工学教育協会 平成23年度工学教育研究講演会講演論文集 550-551 2011/9
吉田 協 切削表面の塑性流動を考慮した切削機構 日本鉄鋼協会第160回秋季講演大会 185 - 185 2010/9
吉田 協,湊純一郎 切削表面の塑性流動を考慮した切削機構に関する基礎研究 日本機械学会東北支部第43期総会・講演会 195 - 196 2008/3
工藤陽介 那賀島彰 湊純一郎 吉田協 切削表面の塑性流動を考慮した切削機構に関する基礎研究 【第28次工作機械技術振興賞(奨励賞)】 (受賞有) (財)工作機械技術振興財団 2007/6
吉田 協,湊純一郎 切削表面の塑性流動を考慮した切削エネルギーの検討 日本機械学会東北支部第42期総会・講演会 2007/3
吉田 協,湊純一郎 構成刃先生成時のすくい面接触長さ拘束の効果と切削機構の関係について 日本機械学会東北支部第41期総会・講演会 2006/3
吉田 協,湊純一郎 構成刃先生成時の切削機構を仮想的な1つの工具に置き換える試み 日本機械学会東北支部第40期総会・講演会講演論文集 200 - 201 2005/3
吉田 協,湊純一郎 切削表面の塑性流動を考慮した切削機構 日本機械学会東北支部第39期総会・講演会 120 - 121 2004/3
湊純一郎,吉田 協,竹中 宏 切りくず厚さの比較による切削抵抗の推定に関する研究 日本設計工学会北海道支部研究発表論文集,No.1-2003 41 - 44 2003/3
吉田 協,湊純一郎 すくい面拘束の効果と切りくず内部の2次塑性流動の関係について 日本機械学会東北支部第38期総会・講演会 2003/3
吉田 協,湊 純一郎 研削現象を1つの刃物による切削に置き換えて考える試み 日本機械学会東北支部第37期総会・講演会 2002/3
吉田 協,湊 純一郎 加工層の生成が切削機構諸因子におよぼす影響について 日本機械学会東北支部 第36期総会・講演会(仙台) 2001/3
吉田 協 湊 純一郎 切削表面の加工層生成に費やされるエネルギーについて 2000年度精密工学会東北支部学術講演会 (仙台) 2000/3
金澤和将 藤田泰弘 湊純一郎 吉田協 切削表面の塑性流動層生成に費やされるエネルギーについて -切削における加工層に関する基礎研究- 【第20次工作機械技術振興賞(奨励賞)】 (受賞有) (財)工作機械技術振興財団 1999/6
吉田 協 湊 純一郎 切削表面の塑性流動層生成に費やされるエネルギーについて 1998年度精密工学会東北支部学術講演会 (米沢) 1998/12
湊純一郎 栗村明信 吉田協 谷地征児 北海道工大における加工実習・機械製図の教育効果向上に関する試行 1998年度精密工学会北海道支部学術講演会 1998/8
吉田協 湊純一郎 切削抵抗の簡便な推定法に関する研究 ‐二種の材料の切りくずの相対的変化の比較による方法‐ 1997年度精密工学会東北支部郡山地方講演会 1997/12
湊純一郎 吉田協 山下憲 切削抵抗の簡便な推定法に関する研究 日本機械学会北陸信越支部第33期総会・講演会 共催精密工学会北陸信越支部 1996/3
丸山晃市 湊純一郎 吉田協 和田数市 工作実習教育の改善に関する試行 日本工学教育協会 平成7年度教育工学に関する研究講演 1995/7
湊純一郎 吉田協 切削表面の加工層に関する研究 -切削表面の塑性流動に費やされるエネルギーについて- 精密工学会1994年度 北海道支部講演会 1994/6
湊純一郎 吉田協 切削表面の塑性流動と切削抵抗の関係および流動に消費されるエネルギーについて 精密工学会1993年度 東北支部秋田地方講演会 1993/12
湊純一郎 吉田協 小笠原悟志 新たな実験定数を導入した2次元切削機構の検討 第36回日本学術会議 材料研究連合講演会 1992/9
湊純一郎 吉田 協 斉藤亮二 切削表面の塑性流動と切削抵抗の関係 第36回日本学術会議材料研究連合講演会 1992/9
秋林直樹 松井信一 武田陽 滝花修史 湊純一郎 吉田協 切削表面の塑性流動と切削機構諸因子の関係について 【第13次工作機械技術振興賞(奨励賞)】 (受賞有) (財)工作機械技術振興財団 1992/6
湊純一郎 吉田協 繰り返し切削における加工層の挙動について 精密工学会1991年度 秋期大会 1991/10
湊純一郎 吉田協 鋳鉄の切削抵抗の推定法に関する一考察 第34回日本学術会議 材料研究連合講演会 1990/9
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
著者 タイトル 発行元 ページ 発表年月日
堀内寿晃,見山克己,吉田協,齋藤繁,田沼吉伸,前田憲太郎,鈴木和彦 特集連載 大学紹介(21) 北海道科学大学 寒地先端材料研究所 保全学 Vol.15 No.1 4-11 2016/4
吉田 協 新たな実験定数を導入した切削抵抗の推定と切削表面の塑性流動に関する研究 北海道科学大学 2016/3
J. Minato K. Yoshida S. Ogasawara On Investigation of Orthogonal Cutting Process by Introducing Another Experimental Constant of the Material Used Proceedings of the 36th Japan Congress on Materials Research pp.102-105 1993/5